HOME カリキュラムセンター 研修講座・公開講座 教育相談センター ITを活用した授業 支援教育
 
神奈川県立総合教育センター 地学のページ
地層の観察 神奈川県内の露頭
 

大磯町 西小磯海岸の露頭 大磯層 
泥岩や砂岩(黄褐色または黒灰色)にスコリア(黒色)や軽石(白っぽい色)が大量に混ざっている地層です。
フミガイのなかま、ビノスガイのなかま、タマキガイのなかまの貝化石が産出します。
大磯町 西小磯海岸
大磯層 走向はN60〜80W(北から西に60〜80度)。傾斜は40〜60N(北に40〜60度)。時代は第三紀鮮新世(165〜530万年前)と考えられています。
大磯層から採取した貝化石。右上がビノスガイのなかま、左がタマキガイのなかま、右下がフミガイのなかま。

横須賀市 鷹取山
三浦層群池子層(鷹取山火砕岩層210m) 走向はほぼ東西方向で、傾斜は北に約20度傾斜しています。時代は240〜400万年前と言われています。火山礫凝灰岩と凝灰質粗粒砂岩が互層状に積み重なっています。
写真の崖の穴は、後から人があけたものです。
鎌倉市手広
三浦層群池子層(火砕岩互層) 現在(2006年6月)は金網の覆いがしてあります。
縞模様がはっきりと観察できます。粒の粗い砂に小さな軽石や火山れきがかなり混ざった岩石(火山砕屑岩)と砂岩、泥岩が交互に重なっています。出っ張っているところが火山砕屑岩、へこんでいるところが砂岩または泥岩です。
鎌倉市 龍口寺境内

池子層

藤沢市宮前 
池子層に重なる浦郷層(斜交葉理が発達している中ほどの地層)とその上に重なる片瀬層、さらに上部に重なるローム層が観察できます。
横浜市泉区岡津町 阿久和川 川底
舞岡層(14〜40万年前)
鎌倉市 竜口寺 トイレ裏 池子層と片瀬層の不整合

三浦市城ヶ島
フレーム構造(細かい物質の上に粗い物質が堆積し、密度の小さい細粒の物質が上方に、密度の大きい粗粒物質が下方に移動することでできる構造)と逆断層が観察できる。 
※他の画像は 「地層の観察〜城ヶ島を訪ねて〜」研修講座報告をご覧ください。
藤沢市柄沢 造成地
関東ローム層の武蔵野ローム層。下の方に見えている白っぽい層が箱根−東京軽石層(約6万年前)。厚さは30cmほどです。
横浜市戸塚区戸塚町 JR戸塚駅北口
オレンジ色に見えるところが下末吉ローム層下部吉沢軽石群(11〜13万年前)

地層(露頭)を探すヒント
ガイドブックを見ても近くに露頭が紹介されていない場合は自分で探すしかありません。そんな時のヒントにしてください。

●山や丘がある所なら、沢を探してください。沢づたいに歩けばどこかに地層が出ているところがあるかもしれません。沢がなければ、お寺や神社を探してください。お寺や神社の境内に山肌を削って立てたお堂などがあるかもしれません。

●山や丘がない所では、小川や水田を探してください。川の土手などに地層が露出している所があるときがあります。

●川も水田もない所では、造成地や墓地などを探してみてください。

※露頭付近では落石などの危険があります。注意して観察してください。私有地は必ず管理者の承諾を得てから観察してください。

地学のページに戻る / トップページに戻る