岩石園について(1999.6.16)

昭和38年(1963年)より横浜国大見上敬三先生の指導を受け、藤沢市教育委員会、藤沢市立藤ヶ岡中学校PTA、職員、地域の方々、現地の建設業者、土木事務所の協力により採集・造成された岩石園である。

平成11年(1999年)藤沢市立藤ヶ岡中学校改築にあたり、当校の岩石園を壊すことになり、その一部を県立教育センターで譲り受けた。

譲り受けた33個の岩石は、ほとんどのものが上記の方々のボランティアによって神奈川県下から集められたもので、箱根(火成岩)、丹沢(火成岩、変成岩)、三浦(堆積岩)である。また、一部寄贈された三波川変成岩、富士火山弾、石灰岩も含まれる。

33個の岩石は、岩石の種類や変成度に応じて配置され、今後の教育センターの理科研修で、直接触れることのできる教材として利用することを目的とする。

改築前の藤ヶ岡中学校(1998.11.14)

 

岩石園の標本の種類(2000.3.29現在)

番号 名前 産地
1 輝石安山岩 箱根
2 輝石安山岩 箱根
3 輝石安山岩 箱根
4 輝石安山岩 箱根
5 輝石安山岩 箱根
6 輝石安山岩 箱根
7 輝石安山岩 箱根
8 文象斑岩 丹沢変成岩
9 ホルンフェルス(凝灰岩起源変成度高) 丹沢変成岩
10 ホルンフェルス(凝灰岩起源変成度中) 丹沢変成岩
11 ホルンフェルス(凝灰岩起源変成度低) 丹沢変成岩
12 ホルンフェルス(粗粒) 丹沢変成岩
13 角閃石ホルンフェルス(堆積岩起源) 丹沢変成岩
14 角閃石片岩 丹沢変成岩
15 角閃岩(火成岩起源) 丹沢変成岩
16 細粒緑泥石片岩(片理発達) 丹沢変成岩
17 細粒緑泥石片岩(片理あり) 丹沢変成岩
18 緑簾石片岩 丹沢変成岩
19 火山弾  
20 三波石 庭石
21 火山レキ凝灰岩 丹沢凝灰岩
22 火山角レキ岩 丹沢凝灰岩
23 軽石凝灰岩 丹沢凝灰岩
24 玄武岩(沸石入り) 丹沢火成岩
25 輝緑岩 丹沢火成岩
26 輝緑岩 丹沢火成岩
27 ヒン岩 丹沢火成岩
28 ハンレイ岩 丹沢火成岩
29 閃緑岩 丹沢火成岩
30 石灰岩  
31 石灰岩(貝化石含む) 三浦半島
32 泥岩(シルト岩) 三浦半島
33 蛇紋岩 三浦半島

津久井郡の河原の石(1999小林研一先生採集)

34 相模川(大島・厚木)
35 桂川・秋山川
36 鶴川・沢井川・佐野川・西入川
37 早戸川・串川

その当時の岩石園に関する文献
新井重三,1964,岩石園のあり方作り方,地学教育,52,3-5
三浦亮,1966,「郷土の岩石調べ」とその効果について,地学教育,62,14-16
三浦亮,1966,岩石園とその利用について,地学教育,62,16-18
平井英爾,1966,岩石園の規模とその利用,地学教育,62,18-20
伊藤孝子,1966,岩石園について,地学教育,62,20-21
影井一郎,1966,岩石園の利用の一端,地学教育,62,21
平賀義行,1966,岩石園とその利用,地学教育,62,22
入野小学校,1966,岩石園について,地学教育,62,22-24
飯田次郎,1966,岩石園とその利用について,地学教育,62,24-31

戻る